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しっかりとしたメンテナンスを行っていても、ウェットスーツは紫外線や運動の摩擦などで必ず劣化してしまうもの。
サーフィン後の水洗いや正しい保管方法は、ウェットスーツの寿命にも大きく関わってきます。
ここでは当社がオススメする、ご自宅での洗浄方法をご紹介します。
ウェットスーツ・クリーニングは、特に酷い汚れが付着した場合や、長期保管前の実施で十分。
普段からの洗浄を正しく行い、ウェットスーツ本来の性能を、なるべく長持ちさせてください。
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①シャワー等で水洗い
海から自宅へ戻った際には、使用したウェットスーツをそのまま放置せず、まずは付着した砂・塩等をシャワー等で軽く水洗いします。 この際、必ず水、またはぬるま湯を使用してください。熱湯はウェットスーツの生地そのものを傷めてしまう場合があります。
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②ウェットスーツを水に付ける
俗に言う「塩抜き」と呼ばれ、水またはぬるま湯に付け置きして、ウェットスーツに付着した砂、塩などを取り除きます。 海水から付着した塩は、ウェットスーツのゴム生地を硬化させてしまうばかりか、生地のひび割れなども引き起こし、ウェットスーツ本来の保温性能も低下させてしまう恐れがあります。 また、ファスナーに付着した塩分より錆びが発生する可能性もあります。 ウェットスーツが完全に隠れるくらいの水、またはぬるま湯で、できれば1~2時間ほどは付け置きしましょう。
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③軽く揉み洗い
力任せに擦ったりする洗い方は、ウェットスーツの生地を傷めてしまう可能性があります。 同じくウェットスーツが完全に隠れる程度の水、またはぬるま湯で、ジャブジャブと繰り返し洗ってください。 市販されているウェットスーツ専用シャンプーを使用するのもオススメです。
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④新しい水に入れ替えて、すすぎ。
汚れた水はもちろん、使用した市販シャンプー等の泡がなくなるまで、2~3を繰り返します。 「塩抜き」の工程と同様、ウェットスーツに「塩を残さない」ことが重要です。
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⑤陰干し
直射日光を避けて、裏返しのままの乾燥がオススメです。 本来は生地への負担が少ない表面のままでの乾燥が良いですが、それでは乾燥に時間がかかり過ぎてしまう他、生乾きはカビや異臭を発生させます。 また、乾燥の際にはハンガーにかけて、折りシワなどが付かないような注意が必要ですが、針金ハンガーなど柄が細いものを使用すると、逆にハンガーの跡が残ってしまうため注意してください。 丁度良いハンガーがない場合は、物干し竿などに2つ折りで掛けておくのも良いでしょう。
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⑥終了
しっかりと乾燥したら、すぐに表面に戻します。 ウェットスーツは身体の形状に合わせた「立体裁断」をしているということもあり、裏返したまま長時間放置すると、生地にシワが付いてしまいます。 乾燥したら、なるべく早く表面にして保管しましょう。
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- 海から上がったら、なるべく早めに洗う。
- 熱いお湯はNG、必ず水かぬるま湯で洗う。
- 乾燥は直射日光を避け、細いハンガーは使用しない。
- しっかりと乾燥したら、なるべく早めに表面へ戻す。
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